【FileMaker】Replace関数とは?文字列の置換・挿入・削除を徹底解説
FileMakerで文字列を扱っていると、 「特定の位置の文字だけ置き換えたい」「一部をマスクして表示したい」「文字を途中に挿入・削除したい」 といった場面は意外と多くあります。
そんなときに活躍するのが Replace関数 です。
Replace関数は、文字列の内容そのものではなく、位置と文字数を指定して文字を置換できるのが大きな特徴です。本記事では、Replace関数の基本から、実務でよく使われる活用例までをわかりやすく解説します。
Replace関数は、指定したテキストの一部を任意の文字列に置き換える関数です。
構文
Replace ( テキスト ; 開始位置 ; 文字数 ; 置換テキスト )
引数の説明
- テキスト:元となる文字列(テキスト式またはテキストフィールド)
- 開始位置:置換を開始する文字位置(1文字目=1)
- 文字数:取り除く文字数
- 置換テキスト:置き換える文字列
戻り値
- テキスト
例えば、元の文字列が「123456789」の場合、
- 開始位置:5
- 文字数:1
- 置換テキスト:「X」
とすると、結果は 「1234X6789」 となります。
このように、Replace関数は文字の内容に関係なく、位置と文字数だけで処理できる点が特徴です。
実務での活用シーン
① 指定位置の文字をまとめて置換する
Replace関数では、1文字だけでなく複数文字をまとめて置換することもできます。
例えば、3文字分を1文字に置き換えたり、逆に1文字を複数文字に置き換えたりと、 文字数が一致していなくても問題なく処理できるため、柔軟な文字列加工が可能です。
② 文字を「挿入」する/「削除」する
Replace関数では、文字数を 0 に設定することで、既存の文字を削除せずに文字を挿入できます。
- 文字数:0 + 置換テキストあり → 指定位置に文字を挿入
- 文字数:1以上 + 置換テキストを空 → 指定した文字を削除
日付やコード表記のフォーマット調整など、 「途中に記号を入れたい」「不要な記号を消したい」といったケースでよく使われます。
Replace関数の基本的な動作や実際の設定例については、以下の動画で詳しく解説しています。
FileMakerの画面を見ながら理解したい方は、ぜひあわせてご覧ください。
まとめ
Replace関数は、
- 文字列の一部を位置指定で置換したいとき
- 文字の挿入・削除を行いたいとき
に非常に便利な関数です。
文字列操作は一見地味ですが、Replace関数を使いこなすことで、 実務でのデータ整形が格段に楽になります。
ぜひ実際の業務でもReplace関数を活用してみてください。
