FileMaker「フィールド内容のエクスポート」スクリプトステップを使ってみよう
FileMaker で管理しているデータを、
「特定のフィールドだけファイルとして出力したい」
「CSV やテキストとして他システムに渡したい」
といった場面は、実務でよくあります。
そのようなときに便利なのが、「フィールド内容のエクスポート」スクリプトステップです。
本記事では、このスクリプトステップについて、基本構文から実務での活用シーンまでを、動画の内容をもとに解説します。
基本構文
「フィールド内容のエクスポート」スクリプトステップは、
指定したフィールドの内容を、そのままファイルとして書き出すための機能です。
主に設定する項目は以下の通りです。
ターゲットフィールドの指定
エクスポートしたいフィールドを指定します。
どのテーブルの、どのフィールドを出力するかを明確に選択できます。
出力ファイルの指定
出力先のパスやファイル名を指定します。
変数を使ってパスを管理することも可能です。
また、以下のような便利なオプションも用意されています。
- フォルダを作成する
- 保存後にファイルを自動的に開く
- ファイルを添付した電子メールを作成する
用途に応じて柔軟に設定できます。
実務での活用シーン
フィールド内容のエクスポートは、実務では次のような場面で活躍します。
① 特定フィールドだけをテキストファイルとして出力
レコードに保存されているテキストデータを、
そのまま TXT ファイルとして書き出すことができます。
ログ出力や、他システム連携用のデータ生成などに便利です。
② CSVファイルとしてのデータ連携
同じスクリプトステップを使って、
CSV形式でのエクスポートも可能です。
Excel や他の業務システムに渡すデータ作成など、
データ連携の場面でよく利用されます。
③ 実行するレコードに注意
このスクリプトステップは、
実行時に選択されているレコードのフィールド内容のみがエクスポートされます。
どのレイアウトで、どのレコードを選択して実行しているかによって、
出力結果が変わる点は特に注意が必要です。
以下の動画では、
- フィールド内容のエクスポートの基本構文
- 変数を使った出力先の指定
- テキスト・CSVでの実際のエクスポート動作
を、画面操作付きで解説しています。
まとめ
「フィールド内容のエクスポート」スクリプトステップは、
- 指定したフィールドだけを出力できる
- テキストや CSV など用途に応じた形式でエクスポート可能
- 実行するレコードによって出力内容が変わる
といった特徴を持つ、非常に便利な機能です。
FileMaker にはさまざまなエクスポート方法がありますが、
「特定フィールドの中身だけを扱いたい」場合には特に有効です。
ぜひ、日々の業務アプリ開発やデータ連携処理に取り入れてみてください。
