FileMaker「フィールド設定」スクリプトステップをわかりやすく
FileMaker のスクリプトを作成する際、必ずと言っていいほど登場するのが「フィールド設定」スクリプトステップです。
文字列を登録したり、計算結果をフィールドに反映したり、さらには検索条件の指定まで、非常に幅広い用途で活用できます。
本記事では、FileMaker の「フィールド設定」スクリプトステップについて、
基本構文から実務での活用シーンまでを、動画の内容を交えながら解説します。
基本構文
「フィールド設定」スクリプトステップは、主に以下の2つを指定して使用します。
- ターゲットフィールド
値を設定したいフィールドを指定します。 - 計算結果
ターゲットフィールドに設定したい値や計算式を指定します。
固定の文字列だけでなく、計算式や変数を使用することも可能です。
このスクリプトステップは、
「どのフィールドに」「何を設定するか」
を明示的に指定できる点が特徴です。
なお、フィールド設定は レコードが存在しない状態では実行できません。
どのレイアウト・どのレコードに対して実行するかが非常に重要になります。
実務での活用シーン
フィールド設定は、実務では次のような場面でよく利用されます。
① 新規レコード作成時の自動入力
新規レコード作成後にフィールド設定を実行することで、
名前・電話番号・住所などの初期値を自動で登録できます。
手入力の手間を減らし、入力ミス防止にもつながります。
② 検索処理での活用
検索モードに切り替えた後、フィールド設定を使って検索条件を指定し、
検索を実行することができます。
複数条件の検索や、スクリプトによる柔軟な検索処理を実装する際に便利です。
③ フィールドのクリア(空白にする)
計算結果に 空文字(””) を設定することで、
フィールドの値をクリアすることができます。
検索条件のリセットや、入力内容を消去する「クリアボタン」など、
ユーザー操作を補助するUIにもよく使われます。
以下の動画では、
フィールド設定スクリプトステップの基本操作から、
新規レコード・検索・クリア処理までを実際の画面を使って解説しています。
まとめ
「フィールド設定」スクリプトステップは、
- フィールドへの値の登録
- 新規レコード作成時の自動入力
- 検索条件の設定
- フィールド値のクリア
など、FileMaker スクリプトの中核となる非常に重要な機能です。
「どのレイアウトで」「どのレコードに対して」実行しているかを意識しながら使うことで、
より安定したスクリプトを作成できます。
ぜひ、日々の業務アプリ開発に活用してみてください。
