動画でわかる FileMaker ヒント集
FileMaker入門:GetValue関数の使い方を動画で解説!
FileMakerで開発していると、
「複数の値が1つのフィールドに入っていて、その中の1つだけ取り出したい」
という場面に出会うことがあります。
そんなときに役立つのが GetValue関数。
シンプルなのにとても応用範囲が広いこの関数について、今回は【動画】とともにご紹介します。
【基本構文】
GetValue ( 値一覧 ; 値番号 )
・値一覧 … 改行で区切られたテキストリスト
・値番号 … 取り出したい値の位置(1から始まります)
【実務での活用シーン】
GetValue関数は、たとえば以下のようなケースで役立ちます:
・入力フォームで「名前」と「カナ」を1つのフィールドにまとめて入力し、それぞれを別フィールドに分割したい
・スクリプトに複数の引数を渡して、それを処理ごとに分けて使いたい
・複数選択されたチェックボックスの選択肢から、特定の値を取り出したい
こうしたニーズに、GetValue関数 + 改行区切りで柔軟に対応できます。
【動画で解説!】
【まとめ】
GetValue関数は、FileMaker開発における「地味だけど超便利」な機能のひとつです。
・改行で区切られたリストから値を抜き出せる
・スクリプト引数の取り扱いに活用できる
・データの分割や一覧処理にも役立つ
ぜひこの関数を覚えて、日々の開発に取り入れてみてください。